大山の勝手な講評

　6月大会は、涙雨で結局当日中止という悪夢のような大会でした。今回も大会当日前後の雨予報が消えず、どちらにずれても雨の可能性もあり最後まで気をもみましたが、当日は終日　日が差す一日でがっつり日焼けをしてしまいました。

　今回も選手数74名という大盛況でもうだれがだれやらわからない状態でしたが、エントリーシステムの導入と各チーム代表者による事前の出場選手登録とその周知が徹底されており、お弁当もつつがなく過不足なく配布できて大会運営としてはまずまずの段取りでした。当日にご協力いただいた製薬会社の皆様、各チームの選手決定責任者の皆様、本当にありがとうございました。また、今回も各チームの人数をそろえる必要より和泉テニスクラブの皆様を半分に分けさせていただく事になり、クラブの皆様には申し訳なく思っています。

　さて対戦結果ですが、久しぶりの伊勢原チーム優勝となりました。当初の予想でも上野山チームとの二強対決でしたが、多くの大学テニス部出身の先生方の活躍と女子選手の粘り腰で堂々の完全優勝をとげることができました。レベルの高い試合は観ていても楽しいもので、次回以降も黄金時代を築くべく沢山の強豪選手の参加を期待しています。

　準優勝の和泉上野山チームも順当に最終決戦まで勝ち点を重ねていきましたが、団体戦の取りこぼしが響いて伊勢原チームには一歩及ばずの結果でした。当日早朝のアクシデントにも懲りずにこちらも次回以降打倒岩下先生を目指して強豪選手の参加をお待ちしています。

　相模原チームも小田原チームも混成チームとなり、なかなかチーム編成も苦労されたと思います。和泉の一部の選手の皆様にも別チームにしてしまいご迷惑をおかけしましたが、ある程度人数だけでなく戦力も均衡化させてゲームを楽しんでいただくための方策ですのでどうぞご理解下さい。

　次回も来年6月に大会を予定しています。というかもう自動的にコートは予約していただく形になってしまっています。大会レベルも年々上がって、まだ大会規模もポテンシャル的には参加人数80余名での大会が続きそうです。よりスマートな多人数での大会運営形態にしないと長続きしないような気もしています。皆様のご協力を切に願っております。
　
　所詮は伊勢原協同病院のおちゃらけテニス合宿から始まった大会ですので、あまり露骨に勝ちに走ることはひかえて戴きたいのです。それでも実力の均衡した好ゲームが増えていくことはやってもみていても楽しいので、チーム編成をはじめまだまだ課題があると考えています。最大の課題は、大山個人の運営形態が未だ改善されていないことです。ここは大事なところですよ。

　とはいえ当面の課題は、以下のように考えております。皆様のいい知恵があったら教えて下さい。
1　参加申し込みのエントリーシステムの周知とシステムの理解
2　団体戦と個人戦の勝ち点制の見直し
　実力差を解消するための団体戦の仕組みは維持します。上級選手戦への加重配点は勝利至上主義に傾く可能性はあるので、考えておりません。団体戦の配点を減らす方向で検討中。
3　男子選手の女子枠での出場のルール作り
　上級選手の女子枠での出場は禁止の方向でお願いします。
4　対戦選手決定後の選手変更
　いわゆる「後出しじゃんけん」はフェアプレー精神上、登録表を作り直す手間からも止めましょう。

対抗戦順

対抗戦　結果（このページの下に結果の詳細があります）

結果のダウンロードは
こちらから「リンク先のファイルをダウンロードコマンド」で